とみやまこども園　子育て支援のことなら、子どもの自律性を育てる《社会福祉法人宮川福祉会 とみやまこども園》へ、お気軽にご相談ください。

　まだ５月ですが、気温は上がってきています。以前は６月から始めていた水遊び等も、５月連休明けからすすめています。

　さて、子ども達は今日も各クラスで楽しく活動をしています。外遊びの前後ではこまめに水分補給をし、熱中症予防もしています。急な暑さに先生たちも子ども達も身体が慣れていません。十分な睡眠、栄養、水分を取りながらこの暑さを乗り切っていきたいですね

　今朝は、用事が合ってひよこ組のお部屋にいました。すでに登園している１歳児さんが、しきりと話しかけてくれます。

：自分のシャツを引っ張りながら、「○×◇△！！」

：「ん？？あら、ねずみさんがついてるね！」

：自分の来ているシャツを指さしながら、「あっかあ～」

：の来ているエプロンを指さす。

：柄を見せて「あっこれはお花かな？」

：「あ～お～」そしてテラス前に準備している色水を差しながら「あお～」「あか～・・・」

：（これは色を教えてくれているに違いない！！）「そうだね、赤色と青色そして黄色い水があるね～」と、伝えるとちゃんは、満足そうに頷いてくれましたお互いに意思疎通ができた喜びにニッコリ笑顔でみつめあった朝でした　

　子ども達は、普段から伝えたいことを身振り・手振り・表情、そして言葉で伝えようとしています。私たち大人はそれを敏感にキャッチしていきたいなと、改めて感じた出来事でした

春は、保健行事がたくさんあります。内科健診・歯科健診、そして認定こども園では、３歳以上クラスで検尿・聴力・視力検査などが行われます。

各ご家庭でも、子ども達が健やかに育って行けるよう日々気を付けて生活をされていますが、時々こうして集団生活の場でも定期的に確認をすることは、重要な意味を持っています。

そして、健診後に心配なことが発見された場合には、お知らせのお手紙を園より出します。治療が必要な場合は、速やかに対処してやりましょう

小さな子ども達は、自分で健康管理は難しいです。将来も元気で過ごすことができるように、周りの大人が気を付けて乳幼児期を支えていきたいですね。

　大型連休も終わり、子ども達は満ち足りた表情で登園しています。保護者の皆さまもお疲れさまでした。「お休みもあと何日・・・と、指折り数えて頑張りました。一日中の子どものお世話に心身ともにぐったりでした。先生たちの日頃の大変さもつくづく感じました。」などのぼやきも聞こえてきました。子ども達の無限のパワーには圧倒されます・・・。

　そして、お休み明けには交通安全教室、次の日にはお誕生会や子どもの日の集いがありました。思った以上に子ども達は、お話を聞くことができていましたよ。成長を感じる場面でした。また、先生たちの出しもの『顔はめシアター』では、子ども達も最初びっくりな表情で「これは笑っても良いのだろうか」と、戸惑う表情がみられました。（笑って大丈夫先生たちはみんなに楽しんでもらおうと思いっきり演じているのですから）

　これから暑さも心配ですが、夏の遊び（シャボン玉、水遊び）も早めに取り組んでいこうと各クラス計画をしていますよ。水遊びセットの準備もよろしくお願いします

　昨日は、日本赤十字社岡山県支部より講師の方にきていただき、3歳以上児クラスの登録式を行いました。最近は、このようなきちんとした会に複数クラスで参加することはありませんでした。今回は、新入園児も多い3歳児クラスも一緒にお話を聞いたり園歌を歌ったりしました。（3クラスの子ども達の歌声は迫力があり、とても元気で素敵でした）

　講師の方の「赤十字のマークを知っていますか？」の問いかけにも、「救急車！」、「病院のマークだ！」など、知っている知識の中から懸命に答えていましたよ。また、そのお話の中で戦争や貧困（もちろん、子ども達の分かりやすい言葉で説明して下さいました）、世界のみんなと助け合い仲良くすることの大切さも教えてもらいました。

　子ども達に向けてのお話でしたが、私たち大人にも響く内容でした。

　そして、本日は月に一度の避難訓練の日。新入園児もいるので、ベルの意味や火事や災害の時の避難に仕方について学びました。0.1歳児さんも真剣に聞いていましたよ。ちょうど2歳児クラスに私もいましたが、ベルの音を想像して怖くなり「ママがいいよ～」と、泣き出した子がいました。すかさず他の子たちが側に寄り、「怖くないよ」「ママがいいんだね～」など、頭をなでなでしながら慰めに来ていました。小さな子なりにお友達の気持ちに共感し、できることをしてあげようと考えたんでしょうね。とても良い姿でした

今日は、お天気も良く気温も高くなりました。もう初夏の陽気ですね（熱中症計も、もう登場です！）　

さて、大阪からトラックに乗った動物たちがやってきましたよ。子ども達は、何日も前から楽しみにしていたようで、エサの準備や図鑑や絵本を使ってのリサーチ活動も熱心に行ったようです。

ヤギやロバ、ウサギやモルモット、恒例の『へびくん』も登場し、園庭は盛り上がっていました。中には、苦手な子もいましたが、遠くから距離をおいて動物の様子を眺めていました。

３歳以上クラスは、温かい動物に触ってみて生き物を実感したり、エサの食べ方なども観察できました。

また、小さいクラスも柵の外からエサやり体験をしました。まだおしゃべりのできない子も多いですから、手に持った食パンを動物に半分食べさせた後に、残った手にある食パンを「んん、んん！」と抱っこしてくれている先生の口の前で「食べてみて～」と持って行ったり（つまり自分が持っているものは食べ物で、それを大好きな先生にも食べさせたいと考えたようです。）子ども達の可愛らしい姿も沢山ありましたし、何より子ども達は、楽しみながら多くの事を動物から学んだようですよ。

さて、もうしばらくすると、連休もありますね。遠くに行かなくても近くの公園で植物を観察したり、散歩する犬を眺めるだけでも親子で楽しめます。気候も良くなってきましたので、心と時間に余裕のある時は、ぜひ親子で自然を感じてみてくださいね