とみやまこども園　子育て支援のことなら、子どもの自律性を育てる《社会福祉法人宮川福祉会 とみやまこども園》へ、お気軽にご相談ください。

　１年の園生活も終盤を迎え、各クラスとも子ども達は落ち着いた生活を送っています。どの年齢も出来ることが増え、友達との関りも経験し、楽しむことも多くなりました。昨日も１歳児クラスでは、一人の子がブロックで四角を作り、それをカメラに見立てる遊びを始めました。すると他の子も同じような形を作り、顔に当てています。先生の、「何が見えるかな～」「あら、お外に鳥さんがやってきたよ！」の言葉かけに、一斉に「パシャリ」と、写真を撮るまねをしています。その後は園内の色々な場所に立ち寄り「パシャリ、パシャリ」と、撮影をしていました。このように子ども達がアイディアを出し、遊びを共有していくことは、幼児にはよくあります。子ども達が、集団で遊びながら学びを深めていることが理解できる場面でした（本当にかわいらしい姿でしたよ）

　そして、廊下を歩いていると５歳児S君が：「園長先生！ちょっと来てよ。みんなのおかげですごいのが出来ているよ！」・・・そう声をかけてくれました。（○○のおかげ・・こんな言葉の使い方ができるのにも感心しました）早速お部屋に入って見ると、板の積み木をみんなで高く高く積み上げています。一人ひとりが慎重に置いて行かないとここまで高くは積めません。５歳児になると友達と協力してこんなことも出来るようになってくるんですね～。５歳児の成長に感動でしたまた、最近は夕方の時間にドミノ倒しもブームになっています。お部屋から廊下まで長い曲がりくねった道を作っています。確か昨日は４００いくら置いたそうです。（４００以上の数字が数えられるのにもびっくり）得意げな５歳児さんに思わず拍手喝采でした