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ブログ更新しました(秋の遊びと、干し柿づくり)
2023-11-09
子ども達が快適に動きやすい秋は、色々な活動・行事がたくさんあります。今までの暑くて制約のあった外遊びが、最近は伸び伸びと出来ています。今は、5・4歳児さんが『どろけい』という遊びに夢中になっています。2つのグループに分かれて、宝を取る(守る)という遊びですが、一人ひとりが考えながら動くことと、そのうち仲間と作戦を考えて勝つためにはどうすればいいかを相談するようになります。先生が教えなくとも、子どもたちは遊びを通して日々考えを深めている様子がよくわかります
そして、5歳児が近隣の幼稚園に遊びに行かせてもらいましたよ。初めて出会う同学年の子ども同士、最初は恥ずかしそうにしていましたが、すぐに打ち解けて仲良くなっていました。短時間でしたが遊具で遊んだり、綱引きをしたりと楽しい時間を過ごしました。
オレンジ色のおいしいもの・・・そう!干し柿ですもう少し風が吹くようになってから、もっと気温が低くなってから・・・と、考えていましたが市場にはもうステキな渋柿が出回っています。柿も時期でないと手に入りませんので、干し柿に最適な西条柿という種類を手に入れ、5歳児が皮をむいて干しました。夏に練習をしたピーラーを使い、手を切らないように慎重に皮をむいで干しました。で、それを見た4歳児・3歳児の子ども達がうらやましそうに興味津々、干している柿を見学に来るのです。そこで第2回目、干し柿づくりは4歳児さん有志と行いました。5歳児の先生が危なくないように、1対1でついてピーラーで皮むきをしました。それを横で5歳児(つまり干し柿づくりの先輩たち)が、:「うん、ゆっくりね。」:「そうそう、上手に出来ているよ!」など、励ましの声をかけながら見守っていました。(この5歳児さん、上手な声かけが出来ていますよ!人を育てる仕事に向いているかも)
皮をむき終わった柿は、紐に通してテラスに干しています。出来上がったらまた子ども達と食べてみたいと思います
さて、今週は自由参観週間で保護者の方も見学にたくさん来られています。そして地域の中学生さんが職場体験をしています。(卒園児もおり、担任した先生も大喜びでしたよ)また、大学生の教育実習生も将来、先生になるためのお勉強にきています。このように子ども達は、沢山の人に見守られ、関わってもらい多くの事を経験しながら大きくなっていきます・・・。