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ブログ更新しました(今週のいろいろ・・・)
2023-01-28
さて、今週はブログの更新を何度かしましたが、まだ紹介しきれないトピックがありましたので、ここでまとめていますよ。
本当に寒い日が続いていますよね。警報等の発令についてのお手紙を各家庭に配布しましたが、園周辺は雪が一日だけ、うっすら積もるくらいでした。朝、登園してきた子ども達も日陰に残っている雪の上を走ったり、担任の先生達がきれいな雪だけ集めて、シートの上で子ども達に触らせたりと、今週は自然と触れ合い、感じる週でした。「5分だけ、外に出てもいいでしょうか?」「短時間ですぐにお部屋に戻りますから」と、子ども達の体調も気にしつつ、担任はせっかくの雪と触れ合えるチャンスを有効に使っていました。
そして5歳児さんは、けっこう忙しい週だったようです。金曜日の朝には学校薬剤師さんに来てもらい、手洗い指導をしていただきました。特殊なクリームをつけていつも通り石鹸をつけて流水で洗います。そしてきれいになったはずの手をライトの下に当てて見てみます。洗いが不十分な部分は光って見えるのです。ほとんどの子がきれいに洗えていましたが、指の付け根や爪のあたりに汚れが残っている事が多いようです。何度も洗っては自分の目で確認をしていた子ども達です。
その後お昼には、園の栄養士による食べ物の三色分けのお話を聞きました。少し幼児には難しい内容かもしれませんが、これからバランスの良い食事を摂っていくための大切なお話です。どの子も熱心に話を聞き積極的に手を挙げていました。
このように園では、5歳児さんが小学校へ向けて必要と思われる指導をしています。園でできること、家庭でできること・・・それぞれ同じように思えますが、違いがあります。園や学校では専門知識を持っている者が教え、集団の中で子どもは学んでいきます。
「では家庭では??」家庭では、愛情深く子どもに接し、何より生活習慣の確立を幼児期には目指して欲しいと思います。早寝早起き・朝ごはんを食べてくること・衛生に気を付けた生活ができるようになること・・・等。
園の教育・保育目標は「子どもの自律性を育てる」とあります。私たち職員もこの目標をいつも頭に置いて、子ども達と接するようにしています。でも子どもを育てている私たちの方が、子どもから学ぶことが多いと感じています。いつも私たち大人は、真摯な気持ちで子どもたちに向き合いたいと思います