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ブログ更新しました(笛の吹き方だって練習が必要です!)
2021-09-29
そろそろ日も陰り、お迎えの時間となりました。外遊びをしていた子どもたちも手を洗い、お部屋への移動をしています。すると、「ピッ、ピッ」「ピッ、ピッ」「ピ~ッ、ピ!」と、切れのある笛の音が聞こえてきました。どうやら今年一年目の新人先生に、先輩が笛の吹き方のお手本を見せていたようです。10月に入ると、そろそろ運動会ごっこの練習も本格的になります。その前に子どもたちが動けるような切れのあるタイミングのあった笛が必要になります。そのため、先輩先生がついて練習をしています。先輩「笛がダメなのかな~。」 新人「いえいえ、○○先生に教えてもらって△△スポーツ店で買いました。」 「でも、不良品かも・・・。」 「いえいえ昨日、父も笛の吹き方を教えてくれたんですが、先輩と同じようないい音がしました。」 「・・・じゃあ、練習あるのみだね。子どもたちが運動会の練習をするように先生もがんばってすれば、きっとうまく吹ける様になるよ。」 「ハイ、がんばります」・・・と、このように先生たちもお互い支え合って努力をしています。今日、笛の練習をしていた新人の先生もキラキラと目を輝かせて意欲に溢れています。このような気持ちの良い光景を見て・・・ベテランの先生も昔からそうだったわけではありません。たくさん先輩や子どもたち、保護者の皆さんから学ばせてもらって、今があるわけです。これからも、子どもを育てるのと同じように愛情を持って若い先生、経験の浅い先生にも丁寧に関わっていきたいとつくづく私自身が思い直した出来事でした