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ブログ更新しました(鼓隊の練習)
2024-09-12
9月も中旬になるというのに、気温はぐんぐんとあがっています。さて、園庭にトラックのラインをひき、いつでも運動会の練習が始められるように準備をしています。しかし、外に出て子ども達が遊べるような状況ではないので、室内で出来ることをしています。
5歳児さんは、各楽器の担当の先生がお手本をしてくれるのを真剣に見ています。少しポーズは教えてもらっていたのでしょうか、「先生たち、最初のポーズが違うよ」「手は斜めに伸ばしてあげるんだよ!」と、5歳児から突っ込みもはいり、子ども達の鼓隊演奏にかける思いをひしひしと感じました さて、5歳児さんが練習をするとなると小さなクラスの子ども達も集まってきます。演奏が始まると大きな音がするのですが、写真にある通りどの子も真剣な表情で見学しています。きっと「大きくなったら私はあの楽器が演奏したい」なんて考えながら見ているのでしょうね
5歳児以外も運動会の準備を進めています。小道具を子どもと一緒に作ったり、先生たちも案を練っているところです。この暑さの中、練習時間は確保できませんが、子ども達の成長が見てもらえるよう、また親子競技で楽しい時間となるように工夫をしていますよ~
そして、遊戯室から事務所に帰っていると、4歳児クラスが手招きをします。(どうもカメラを持っている時は、子ども達がよく声を掛けてくれるのです。写真を撮って欲しいんでしょうね!)案の定、「すごいの作ったから撮って!」「これは、運動会に使うひっくりかえすの(親子でオセロ?)を作っているんだ!」、ハサミを上手に使ってオレンジ色の紙を切りながら「これハロウィンのか・ぼ・ちゃ!」と、教えてくれます。
子ども達は遊びを通して、日々園で学んでいます。4歳児さんが見せてくれたように、イメージを持ってブロックを組み合わせたり、ペンを使って絵を描いたり、ハサミを使い制作をする、このようなことは赤ちゃんの頃はできなかったことですよね。それが成長や経験を積み重ね、出来るようになり、自信をつけていきます。集団生活で学んでいくことはたくさんあります。しかしながら、その根っこには信頼する養育者との愛着関係があります。園でのお友達との時間も大切ですが、乳幼児期だからできる親子の関わり、時間の過ごし方もあります。
どうか、保護者の方がお休みの時は、しっかり子どもさんと関わる時間を確保してくださいね。乳幼児期に親子の信頼関係が築かれることで、子ども達が成長をし難しい思春期を迎えたときも、親子で乗り越えることができると私は思います